中小企業論4
中小企業論4
昨日は中小企業論全8回の最終講義でした。
講義内容は
1.企業情報共有14社
2.元気ないい会社の経営学まとめ
3.「 経営者の手帳」より
4.その他 でした。
企業情報共有では、昨日坂本先生はじめ、ゼミ生で訪問した企業もありました。
茨城県南部を中心に店舗展開し、今年創業20周年を迎えるパン屋さん、クーロンヌ・ジャポンです。
私も仲間と一緒に訪問し、幸せそうに働く人でいっぱいの店舗で、パンを買って食べました。このお店のパンの食味は、私の生涯ベスト3に入る作り手の心のこもったパンでした。
昨日の坂本先生語録です。
・企業が小さいから人が来ないというのは嘘っぱち。アクロクエストテクノロジー社のようにいい人財がたくさん集まる会社がある
・障がいを持つ園児が10%を占める幼稚園(横浜)がある。この幼稚園では、運動会などの行事は、年少〜年長の園児だけで決めている。その過程では職員による誘導もない
・小さな会社でいい会社の条件の一つは、自分で考えたものを自分で売ること
・企業は最後の教育機関
・人を伸ばした分だけ業績は伸びる
・業績重視からやり方重視、目的重視へ
・1%の素敵な人に会いたかったら、100%全ての人に会え
・奉仕(お客様)が先、利益は後
・最高の情報を受信しようと思えば、情報発信力を高めること
・価格競争は、天に唾する行為
・付加価値労働生産性から利益生産性を高める経営へ
・5人家族で食べるご飯が3人分しかない場合、諸君が経営者だったらどうする?
・社員の首を切るなら、その前に経営者は腹を切れ
講義の後、坂本先生はじめ有志で会食をし、講義で熱くなった内面を更に高めあいました。
中小企業論2015、坂本先生と共に学ぶ皆さんのお陰で非常に濃密で有意義な時間を共有できました。ありがとうございます。
春木清隆