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瞑想の効能

今週は4日間東北出張だった。岩手県の早朝、気温3℃の中ジョギング。とても清々しい。見渡す風景はすっかり冬模様だ。


ジョギングの前には20分間の瞑想を行う。ジョギングは休む日もあるが、瞑想はほぼ毎日欠かさず20年以上続けている。場合によってはランチを抜いて瞑想を行うときもあるし、帰宅後、深夜に行うこともある。私とって読書や運動よりも重要な習慣である。

瞑想の効能は計り知れないほどある。まず感じているのは情緒が安定すること。慌てたり、アワアワすることが非常に少なくなった。年齢を重ねたせいもあるかもしれないが、実感している。

次はすべて<…のような気がする>という言葉が続くのだが
・迷いや嫉妬、怒りなどのネガティブな感情が少なくなる
・体調がすこぶる良い
・寝つきが良い、寝起きが爽やか
・風邪など病気になりにくい、なっても直ぐ快復する
・アイディアが湧いてくる
・ついていると感じることがよくある
・幸福だと感じることが増える…

私のしている瞑想の方法はいたって簡単。床でも椅子でも腰骨を立てて座る。次に頭のてっぺんから糸で吊り下げられたように背骨を伸ばし、ゆったりと腹式呼吸を繰り返す。呼吸とともに「ひとーつ」、「ふたーつ」と心の中で数える。「とぉー」まで数えたらまた「ひとーつ」と繰り返す。途中いろいろな想念が浮かんできても、呼吸と数えることに気を向ける。ただそれだけ。私はこの習慣を一生涯続けていくだろう。
今日一日、皆さまにとりまして、素晴らしい一日になりますように・・・。

春木清隆




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