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視察

今年最後の企業視察

昨日は坂本先生はじめゼミの皆さんと小田原へ企業視察に行った。確かな考えを実践しているいい会社だった。年末のお忙しい中快く迎え入れていただき、ありがとうございました。企業視察は、数えてみると4月に大学院に入学し、5月から始め59社目になる。年間換算で約80社ペースである。

私にとって企業視察は大学院での学びの中核をなす。企業を訪問し、その場の空気や働いている方々の様子を感じ、経営者から直接話をお聴きすることで書物や教室では得られない貴重な情報や刺激が得られる。坂本ゼミ生でなければ事前予約の段階で門前払いが当然で、通常であれば接触が困難な企業が門戸を開き、我々を迎え入れ、その内部を惜しげもなく開示してくれる有り難い機会である。

これは、坂本先生が四十数年間の長きにわたりコツコツを築き上げてきた信頼や実績があればこそ出来ることである。我々ができるのは、この学びで得たことを仕事を通じて活かし、世のため人のためになる企業を伝え、広め、深めていくことであると思っている。またそのために学んでいる。来年も今年以上に多く学び、力の限り働く。今年一年、ありがとうございました。

春木清隆


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