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「辛い」を「幸せ」にするために その2

「辛い」を「幸せ」にするために その2


■1月13日の小欄で
2021年の干支である辛丑(かのと うし/しんちゅう)

その辛丑の「辛い」に一画加えて
「幸せ」な一年にするため具体策について述べました。

骨子は以下3点でした。
1、不比(比べない)
2、不接(接さない。スマホなど)
3、感謝する

https://www.hibikorearata.co.jp/blog/everyday/entry-229.html


■今回はその続きです。
組織風土の醸成において、活用出来る具体策も
ご紹介しますので、ご参考になれば幸いです。


■4,書き出す
チャットワークなどのコミュニケーションツールを
使った具対策について共有します。

日報などに「今日の良かったこと」を書いてもらうことです。
日報といっても書き終えるのに3~5分程度の簡易なものです。

「今日の良かったこと」を書き出すことで
書いている人の心が「良かったこと」に
フォーカスされていきます。

「良かったこと」を探していると、
今まで気づかなかった同僚や後輩などの美点も見えてきます。

「良かったこと」を毎日、書き続けることで
「美点凝視」の望ましい組織風土が醸成されている
事例が数多くあります。



■5,五水(ごすい)

随分前に読んだ書物に書かれていたことで、
真言密教を確立した空海の教えです。


五つのモノを出すことで幸せになる教えで
何十年もやり続け“これは効く”と実感しています。


一、 声
声を出す。
以前、武道の稽古のときに、遠慮なく気合を発していましたが
最近は、誰もいない河川敷を走るときに大声を出しています。
たまに、後ろから来た自転車に抜かれ、恥ずかしい思いをしています。

朝礼時の唱和、人との会話、唄う・・・。
声を出すことで心身が整うことを実感されている
人は多いのではないでしょうか。

二、 汗
沈滞しているときなど、とにかく、汗をかく。
運動、風呂、掃除、畑仕事・・・。
汗をかいた後は、爽快感と冷たいビールが待っています。


三、 息
呼吸は呼(はく息)と吸(すう息)。

まずは息をはく。慣れたら、できるだけ細く長くはく。
一分間でも、意識して深い呼吸を続けていると
心が整ってくることを実感できます。


四、 精
仕事、掃除、趣味・・・。
一心不乱に打ち込み、精を出すことです。
夢中で取り組んでいるうちに
それまで思い悩んでいたことの最適解を
スッと気づくことがあります。

五、 不浄物
デトックスです。
汗を含む体内の尿や便などを出し切ることです。


以上、「辛い」に一画加えて「幸せ」に
するため具体策について述べました。

今日も皆さまにとって、素晴らしい一日になりますように。

日々是新 春木清隆

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しあわせは いつも
じぶんの こころが きめる
相田みつを(1924~1991年 詩人・書家)

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